2006/7/15からこれまでに、51番観能しました。 | |
| あ行 | |
| 『阿漕』 | 2006/9/2 |
| 『海士』 | 2006/7/22 |
| 『生國魂』 | 2006/8/12 |
| 『一角仙人』 | 2006/7/29 2007/5/13(春) |
| 『井筒』 | 2006/8/1(半能) 2006/8/25 |
| 『鵜飼』 | 2006/7/30 2006/8/25 |
| 『歌占』 | 2006/8/26 2006/9/9 2008/9/20 |
| 『翁』 | 2006/8/11 |
| 『女郎花』 | 2006/8/27 |
| か行 | |
| 『杜若』 | 2006/7/15 |
| 『花月』 | 2007/5/12 |
| 『加茂』 | 2006/9/2(剛) |
| 『邯鄲』 | 2006/9/3 |
| さ行 | |
| 『石橋』 | 2006/8/11(半能) |
| 『俊寛』 | 2006/9/3 |
| 『隅田川』 | 2006/9/3 |
| 『西王母』 | 2006/8/20 |
| 『善界』 | 2006/7/15 2006/9/16 |
| 『殺生石』 | 2006/8/16(剛) |
| た行 | |
| 『田村』 | 2006/7/30 2006/8/12(喜) |
| 『土蜘蛛』 | 2006/7/29 2006/8/12 |
| 『巴』 | 2006/7/29(半能) |
| な行 | |
| 『錦木』 | 2006/8/25 |
| 『野守』 | 2006/8/20 |
| は行 | |
| 『羽衣』 | 2006/7/30 2006/8/11(宝) |
| 『半蔀』 | 2006/8/20 2006/9/23(剛) 2008/9/20 |
| 『班女』 | 2006/9/2 |
| 『藤』 | 2006/9/9 |
| 『船弁慶』 | 2006/9/23 |
| ま行 | |
| 『松風』 | 2006/8/19 |
| 『松虫』 | 2006/9/2 |
| 『通盛』 | 2006/7/15 |
| 『求塚』 | 2006/9/16 |
| 『紅葉狩』 | 2006/9/9 2008/9/20 |
| や行 | |
| 『山姥』 | 2006/8/19 |
| 『楊貴妃』 | 2006/8/27 |
| 『頼政』 | 2006/7/22 |
| 『弱法師』 | 2006/8/19 |
| ら行 | |
| 『雷電』 | 2006/8/27 |
2008年09月23日
観能録INDEX (随時更新)
能 『紅葉狩』
『紅葉狩』、2回目です。
鬼達が、人間の高貴な女性の姿に扮して催している紅葉狩り。
そこを通りかかる平維茂。
鬼は、紅葉狩りを堪能していたのをジャマされて、
ムカついて正体を現したのか、
あるいは元々維茂を狙っていたのか。。
単に紅葉狩りを楽しむのなら、
鬼の姿のままでも楽しめそうだし、
上臈に扮して、
馬からおりて沓を脱いで道を変えている維茂を
わざわざ呼び止めに行って袖を引くって事は、
維茂を狙ってたんですかねぇ。
平維茂、いったい何をしでかしたのかと思って
ちょろっと調べてみました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
平維茂(たいら の これもち)は平安時代の武将。
『今昔物語集』では巻第25第4「平維茂が郎党、殺され話」、
第5「平維茂、藤原諸任を罰ちたる語」に出てくる。
その他信濃守のときの伝承(紅葉伝説)は、
能の演目『紅葉狩』等として劇化されており、広く知られる。
「紅葉伝説」とは。。
937年(承平7年)のこと、子供に恵まれなかった
会津の夫婦(笹丸・菊世)が第六天の魔王に
祈った甲斐があり、女児を得、呉葉(くれは)と名付けた。
才色兼備の呉葉は豪農の息子に強引に結婚を迫られた。
呉葉は秘術によって自分そっくりの美女を生み出し、
これを身代わりに結婚させた。
偽呉葉と豪農の息子はしばらくは睦まじく暮らしたが、
ある日偽呉葉は糸の雲に乗って消え、
その時既に呉葉の家族も逃亡していた。
呉葉と両親は京に上った。
ここでは呉葉は紅葉と名乗り、初め琴を教えていたが、
源経基の目にとまり、腰元となりやがて局となった。
紅葉は経基の子供を妊娠するが、その頃御台所が
懸かっていた病の原因が紅葉の呪いであると
比叡山の高僧に看破され、
結局経基は紅葉を信州戸隠に追放することにした。
956年(天暦10年)秋、まさに紅葉の時期に、
紅葉は水無瀬(鬼無里)に辿り着いた。
経基の子を宿し京の文物に通じ、
しかも美人である紅葉は村びと達に尊ばれはしたものの、
やはり恋しいのは都の暮らしである。
経基に因んで息子に経若丸と名付け、
また村びとも村の各所に京にゆかりの地名を付けた。
これらの地名は現在でも鬼無里の地に残っている。
だが、我が身を思うと京での栄華は遥かに遠い。
このため次第に紅葉の心は荒み、京に上るための
軍資金を集めようと、一党を率いて戸隠山に籠り、
夜な夜な他の村を荒しに出るようになる。
この噂は戸隠の鬼女として京にまで伝わった。
ここに平維茂が鬼女討伐を任ぜられ、
笹平(ささだいら)に陣を構え出撃したものの、
紅葉の妖術に阻まれさんざんな目にあう。
かくなる上は神仏に縋る他なしと、観音に参る事17日、
ついに夢枕に現れた白髪の老僧から降魔の剣を授かる。
今度こそ鬼女を伐つべしと意気上がる維茂軍の前に、
流石の紅葉も敗れ、維茂が振る神剣の一撃に
首を跳ねられることとなった。
呉葉=紅葉33歳の晩秋であった。
(Wikipediaから引用)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
この話の教訓は。。子を授かるよう祈る時には
相手を選びましょう、ということかしら(違)
Wikipediaの関連情報をいろいろ読んでいたら、
これがハリウッド映画なら。。と妄想が(笑)
まずは『紅葉狩−2 経若丸の逆襲』ってことで、
紅葉を偲ぶ源経基が
こっそり紅葉の子の経若丸を引き取り育て、
やがて成人した経若丸が自分の生い立ちを知り、
鬼となって平維茂と源経基に逆襲に来るも、
最後には源経基の父性愛を知り改心!
そして続編
『紅葉狩−3 クローン紅葉』では、
恨みのあまりに蘇った紅葉が秘術を使って
自分そっくりの美女を大量に生み出し、
世界中の男性がクローン紅葉に誘惑されてしまうが、
平維茂から降魔の剣を授かった経若丸が
鬼となった母に涙をのんで挑みかかる!
経若丸はDAIGOさん、
紅葉はアンジェリーナ・ジョリー、
監督はウォシャウスキー兄弟あたりで(笑)
さらに経若丸の子が牛若丸となり、
紅葉の血をひく神秘の力を携えた源義経が、
やがてジンギスカンとなり、
第六天の魔王の力を得て大陸を征服する
『紅葉狩−4 はるかなる大地』(主演:金城武さん)
『紅葉狩−5 HUCK!』では、
維茂の子孫のスーパーハッカーもこみち(速水もこみちさん)が
1600万人に増えた紅葉の血をひくジンギスカンの子孫達がたくらむ
全世界同時ハッキングに対して、
コードネーム「降魔の剣」というアンチウィルスソフトを開発、
1000年に渡る因縁の対決もいよいよこれで決着かと思いきや。。
『紅葉狩−6 2061年宇宙の旅』
第六天の魔王とは実は土星人で、土星人が滅亡の危機に陥り、
地球に逃れてきた最後の土星人が地球人(紅葉)に寄生して
土星人の再起をかけて増殖を謀っていたのだった。
一方、維茂に「降魔の剣」を授けた白髪の老僧とは。。いやもういいって(笑)
観終えると、
そーのーとーきーこーれーもーちーすーこーしーもーあーわーてーずー
というフレーズがいつまでも耳に残ります。
鬼に襲われた時には、維茂の名前の所を自分の名前に変えて、
そーのーとーきー○ー○ー○ー○ーすーこーしーもーあーわーてーずー
と口ずさみながら、あわてずに対処しようと思います(笑)
----------------------------------------------------------------------
能 『紅葉狩』
日時 2008年9月20日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 第157回京都観世蛍雪会
シテ/吉田篤史、ワキ/小林努、原大、有松遼一、
ツレ、河村和晃、河村浩太郎、大江広祐、
アイ/茂山良暢、山口耕道
笛/左鴻泰弘、小鼓/林大和、大鼓/井林久登、太鼓/井上敬介
後見/井上裕久、鷲尾世志子、地謡/杉浦豊彦、越賀隆之、橋本擴三郎、
分林道治、梅田嘉宏、浦部幸裕、宮本茂樹、大江泰正
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鬼達が、人間の高貴な女性の姿に扮して催している紅葉狩り。
そこを通りかかる平維茂。
鬼は、紅葉狩りを堪能していたのをジャマされて、
ムカついて正体を現したのか、
あるいは元々維茂を狙っていたのか。。
単に紅葉狩りを楽しむのなら、
鬼の姿のままでも楽しめそうだし、
上臈に扮して、
馬からおりて沓を脱いで道を変えている維茂を
わざわざ呼び止めに行って袖を引くって事は、
維茂を狙ってたんですかねぇ。
平維茂、いったい何をしでかしたのかと思って
ちょろっと調べてみました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
平維茂(たいら の これもち)は平安時代の武将。
『今昔物語集』では巻第25第4「平維茂が郎党、殺され話」、
第5「平維茂、藤原諸任を罰ちたる語」に出てくる。
その他信濃守のときの伝承(紅葉伝説)は、
能の演目『紅葉狩』等として劇化されており、広く知られる。
「紅葉伝説」とは。。
937年(承平7年)のこと、子供に恵まれなかった
会津の夫婦(笹丸・菊世)が第六天の魔王に
祈った甲斐があり、女児を得、呉葉(くれは)と名付けた。
才色兼備の呉葉は豪農の息子に強引に結婚を迫られた。
呉葉は秘術によって自分そっくりの美女を生み出し、
これを身代わりに結婚させた。
偽呉葉と豪農の息子はしばらくは睦まじく暮らしたが、
ある日偽呉葉は糸の雲に乗って消え、
その時既に呉葉の家族も逃亡していた。
呉葉と両親は京に上った。
ここでは呉葉は紅葉と名乗り、初め琴を教えていたが、
源経基の目にとまり、腰元となりやがて局となった。
紅葉は経基の子供を妊娠するが、その頃御台所が
懸かっていた病の原因が紅葉の呪いであると
比叡山の高僧に看破され、
結局経基は紅葉を信州戸隠に追放することにした。
956年(天暦10年)秋、まさに紅葉の時期に、
紅葉は水無瀬(鬼無里)に辿り着いた。
経基の子を宿し京の文物に通じ、
しかも美人である紅葉は村びと達に尊ばれはしたものの、
やはり恋しいのは都の暮らしである。
経基に因んで息子に経若丸と名付け、
また村びとも村の各所に京にゆかりの地名を付けた。
これらの地名は現在でも鬼無里の地に残っている。
だが、我が身を思うと京での栄華は遥かに遠い。
このため次第に紅葉の心は荒み、京に上るための
軍資金を集めようと、一党を率いて戸隠山に籠り、
夜な夜な他の村を荒しに出るようになる。
この噂は戸隠の鬼女として京にまで伝わった。
ここに平維茂が鬼女討伐を任ぜられ、
笹平(ささだいら)に陣を構え出撃したものの、
紅葉の妖術に阻まれさんざんな目にあう。
かくなる上は神仏に縋る他なしと、観音に参る事17日、
ついに夢枕に現れた白髪の老僧から降魔の剣を授かる。
今度こそ鬼女を伐つべしと意気上がる維茂軍の前に、
流石の紅葉も敗れ、維茂が振る神剣の一撃に
首を跳ねられることとなった。
呉葉=紅葉33歳の晩秋であった。
(Wikipediaから引用)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
この話の教訓は。。子を授かるよう祈る時には
相手を選びましょう、ということかしら(違)
Wikipediaの関連情報をいろいろ読んでいたら、
これがハリウッド映画なら。。と妄想が(笑)
まずは『紅葉狩−2 経若丸の逆襲』ってことで、
紅葉を偲ぶ源経基が
こっそり紅葉の子の経若丸を引き取り育て、
やがて成人した経若丸が自分の生い立ちを知り、
鬼となって平維茂と源経基に逆襲に来るも、
最後には源経基の父性愛を知り改心!
そして続編
『紅葉狩−3 クローン紅葉』では、
恨みのあまりに蘇った紅葉が秘術を使って
自分そっくりの美女を大量に生み出し、
世界中の男性がクローン紅葉に誘惑されてしまうが、
平維茂から降魔の剣を授かった経若丸が
鬼となった母に涙をのんで挑みかかる!
経若丸はDAIGOさん、
紅葉はアンジェリーナ・ジョリー、
監督はウォシャウスキー兄弟あたりで(笑)
さらに経若丸の子が牛若丸となり、
紅葉の血をひく神秘の力を携えた源義経が、
やがてジンギスカンとなり、
第六天の魔王の力を得て大陸を征服する
『紅葉狩−4 はるかなる大地』(主演:金城武さん)
『紅葉狩−5 HUCK!』では、
維茂の子孫のスーパーハッカーもこみち(速水もこみちさん)が
1600万人に増えた紅葉の血をひくジンギスカンの子孫達がたくらむ
全世界同時ハッキングに対して、
コードネーム「降魔の剣」というアンチウィルスソフトを開発、
1000年に渡る因縁の対決もいよいよこれで決着かと思いきや。。
『紅葉狩−6 2061年宇宙の旅』
第六天の魔王とは実は土星人で、土星人が滅亡の危機に陥り、
地球に逃れてきた最後の土星人が地球人(紅葉)に寄生して
土星人の再起をかけて増殖を謀っていたのだった。
一方、維茂に「降魔の剣」を授けた白髪の老僧とは。。いやもういいって(笑)
観終えると、
そーのーとーきーこーれーもーちーすーこーしーもーあーわーてーずー
というフレーズがいつまでも耳に残ります。
鬼に襲われた時には、維茂の名前の所を自分の名前に変えて、
そーのーとーきー○ー○ー○ー○ーすーこーしーもーあーわーてーずー
と口ずさみながら、あわてずに対処しようと思います(笑)
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能 『紅葉狩』
日時 2008年9月20日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 第157回京都観世蛍雪会
シテ/吉田篤史、ワキ/小林努、原大、有松遼一、
ツレ、河村和晃、河村浩太郎、大江広祐、
アイ/茂山良暢、山口耕道
笛/左鴻泰弘、小鼓/林大和、大鼓/井林久登、太鼓/井上敬介
後見/井上裕久、鷲尾世志子、地謡/杉浦豊彦、越賀隆之、橋本擴三郎、
分林道治、梅田嘉宏、浦部幸裕、宮本茂樹、大江泰正
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能 『半蔀』
『半蔀』、3回目ですが、苦手です(^-^;)
自分に、はかなさや風流さがないからでしょうねぇ、
夕顔にはどうも気持ちがシンクロできず、
『半蔀』では、私の観能モードがレッドゾーンを振り切りません。
‥と思っていたら、こんなの見つけました → 源氏物語占い
私は「明石の君」だそうです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「明石の君」
相手の潜在能力を引き出すアゲマン体質。
敏感な感受性も貴重。
非常にパワフルな女性だと、あなたは見られています。
幸いに「本当は内面では苦しんでいるのではないか」と
思われてもいるので、大胆な行動をしても、
人は好意的に解釈するでしょう。
もちろん、敵は多いはずです。
しかし、味方になってくれる人も大勢。
そのたくましさを買われ、
いつしか周囲のリーダーに君臨するかも。
人をグイグイ引き寄せる魅力と迫力が
あなたには備わっています。
繊細に見えますが、相当な太っ腹なところもある
女性なのです。
いかなる環境であっても自分の夢を忘れない
野太い力もあり、それが時として奇跡を生み出します。
人の能力を見抜き、上手に引き出す能力も評価できる点。
アゲマンとして大切にされることはまちがいないでしょう。
おまけに金運も申し分ありません。
ところが唯一の欠点は、その行動力。
他人の心の中に土足でズカズカと上がってしまう部分は
注意しなければなりません。
自分が一番でないと気がすまないために、
無意識のうちに周囲の人を傷つけてしまう場合も。
でも本質的にやさしい気質が救いです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
どこがとは言いませんが(笑)
めっちゃ当たってるかも(^-^;)
このタイプじゃやはり、
『半蔀』とは永遠にシンクロできなそうです。
----------------------------------------------------------------------
能 『半蔀』
日時 2008年9月20日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 第157回京都観世蛍雪会
シテ/深野貴彦、ワキ/原大、アイ/安東伸元、
笛/森田保美、小鼓/竹村英敏、大鼓/河村大、
後見/浦田保浩、松井美樹、地謡/河村和重、浦田保親、河村晴道、
分林道治、梅田嘉宏、宮元茂樹、武田大志、大江泰正
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自分に、はかなさや風流さがないからでしょうねぇ、
夕顔にはどうも気持ちがシンクロできず、
『半蔀』では、私の観能モードがレッドゾーンを振り切りません。
‥と思っていたら、こんなの見つけました → 源氏物語占い
私は「明石の君」だそうです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「明石の君」
相手の潜在能力を引き出すアゲマン体質。
敏感な感受性も貴重。
非常にパワフルな女性だと、あなたは見られています。
幸いに「本当は内面では苦しんでいるのではないか」と
思われてもいるので、大胆な行動をしても、
人は好意的に解釈するでしょう。
もちろん、敵は多いはずです。
しかし、味方になってくれる人も大勢。
そのたくましさを買われ、
いつしか周囲のリーダーに君臨するかも。
人をグイグイ引き寄せる魅力と迫力が
あなたには備わっています。
繊細に見えますが、相当な太っ腹なところもある
女性なのです。
いかなる環境であっても自分の夢を忘れない
野太い力もあり、それが時として奇跡を生み出します。
人の能力を見抜き、上手に引き出す能力も評価できる点。
アゲマンとして大切にされることはまちがいないでしょう。
おまけに金運も申し分ありません。
ところが唯一の欠点は、その行動力。
他人の心の中に土足でズカズカと上がってしまう部分は
注意しなければなりません。
自分が一番でないと気がすまないために、
無意識のうちに周囲の人を傷つけてしまう場合も。
でも本質的にやさしい気質が救いです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
どこがとは言いませんが(笑)
めっちゃ当たってるかも(^-^;)
このタイプじゃやはり、
『半蔀』とは永遠にシンクロできなそうです。
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能 『半蔀』
日時 2008年9月20日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 第157回京都観世蛍雪会
シテ/深野貴彦、ワキ/原大、アイ/安東伸元、
笛/森田保美、小鼓/竹村英敏、大鼓/河村大、
後見/浦田保浩、松井美樹、地謡/河村和重、浦田保親、河村晴道、
分林道治、梅田嘉宏、宮元茂樹、武田大志、大江泰正
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能 『歌占』
『歌占』、観るのは3回目です。
今回は初めて、直面ではなく、何某さんが面をつけて登場!
パンフレットによると、『歌占』では「邯鄲男」の能面を
用いることがあるとのことで、
『能楽ハンドブック』によると、邯鄲男の面とは、
人生を悩む男面とのこと。
渡会何某さん、子供とは生き別れてしまうし、
頓死して、地獄巡りはするわ白髪にはなってしまうわで、
けっこう悩んでらしたのかもしれません。
じゃあ、歌占してみたらどうでしょう?って
自分で自分の事は占えないのかしら?(笑)
あるいは、あの容姿で伊勢に戻らず歌占しながら旅をしろって
歌占にでちゃったので、やむなく旅していたから
邯鄲男づらになっちゃったのかしら。
白髪の ロンゲで弓に歌占を 下げて旅せよ 道は開かれん〜
(げっ、マジかよ。でもやるっきゃないか。。by何某) な〜んて(笑)
何某さん、伊勢に着くころには、
普通の顔に戻れてるといいですね。
----------------------------------------------------------------------
能 『歌占』
日時 2008年9月20日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 第157回京都観世蛍雪会
シテ/味方玄、ツレ/味方團、子方/片山紫乃、
笛/相原一彦、小鼓/林光寿、大鼓/山本哲也、
後見/片山慶次郎、片山清司、地謡/河村博重、片山伸吾、古橋正邦、
吉浪壽晃、武田大志、橋本忠樹、河村和晃、大江広祐
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今回は初めて、直面ではなく、何某さんが面をつけて登場!
パンフレットによると、『歌占』では「邯鄲男」の能面を
用いることがあるとのことで、
『能楽ハンドブック』によると、邯鄲男の面とは、
人生を悩む男面とのこと。
渡会何某さん、子供とは生き別れてしまうし、
頓死して、地獄巡りはするわ白髪にはなってしまうわで、
けっこう悩んでらしたのかもしれません。
じゃあ、歌占してみたらどうでしょう?って
自分で自分の事は占えないのかしら?(笑)
あるいは、あの容姿で伊勢に戻らず歌占しながら旅をしろって
歌占にでちゃったので、やむなく旅していたから
邯鄲男づらになっちゃったのかしら。
白髪の ロンゲで弓に歌占を 下げて旅せよ 道は開かれん〜
(げっ、マジかよ。でもやるっきゃないか。。by何某) な〜んて(笑)
何某さん、伊勢に着くころには、
普通の顔に戻れてるといいですね。
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能 『歌占』
日時 2008年9月20日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 第157回京都観世蛍雪会
シテ/味方玄、ツレ/味方團、子方/片山紫乃、
笛/相原一彦、小鼓/林光寿、大鼓/山本哲也、
後見/片山慶次郎、片山清司、地謡/河村博重、片山伸吾、古橋正邦、
吉浪壽晃、武田大志、橋本忠樹、河村和晃、大江広祐
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2007年05月14日
能(金春流) 『一角仙人』
一角仙人、観るのは2回目です。
1回目は観世流、今回は金春流。
かなり演出方法が違いました。
前回は舞台の真ん中に岩屋があり、そこから龍神たちが
飛び出してきましたが、
今回は、舞台の真ん中には一角仙人の庵があり、
龍神たちは、揚幕から橋掛かりを通って現れました。
旋陀夫人の舞う様を、始めは見ないようにしているのに、
やがて目が離せなくなり、
不器用な様で一緒に踊りだし、
その踊りがだんだんうまくなっちゃって、
しまいにはすっかりシンクロしちゃって。。
これまで、食べる物も着る物も山から調達して、
ほんとに貧相で質素な暮らしをしてきた仙人だってのに、
一角仙人、おちゃめというか切ないというか。。
----------------------------------------------------------------------
能(金春流) 『一角仙人』
日時 2007年5月13日(木)19:00〜
場所 NHK放送博物館前広場 愛宕山古典芸能祭2007 愛宕山薪能
シテ・一角仙人/櫻間金記、前ツレ・旋陀夫人/井上貴覚、
後ツレ・竜神/政木哲司、野村雅、ワキ・勅使/森常好、
ワキツレ・従者/舘田善博、森常太郎、
笛/一噌隆之、小鼓/鵜澤洋太郎、大鼓/安福光雄、太鼓/観世元伯、
後見/守屋泰利、山中一馬、飯田芳伸、地謡/吉場廣明、鈴木圭介、
本田光洋、山井綱雄、本田布由樹、柴山暁、本田芳樹、大塚龍一郎
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1回目は観世流、今回は金春流。
かなり演出方法が違いました。
前回は舞台の真ん中に岩屋があり、そこから龍神たちが
飛び出してきましたが、
今回は、舞台の真ん中には一角仙人の庵があり、
龍神たちは、揚幕から橋掛かりを通って現れました。
旋陀夫人の舞う様を、始めは見ないようにしているのに、
やがて目が離せなくなり、
不器用な様で一緒に踊りだし、
その踊りがだんだんうまくなっちゃって、
しまいにはすっかりシンクロしちゃって。。
これまで、食べる物も着る物も山から調達して、
ほんとに貧相で質素な暮らしをしてきた仙人だってのに、
一角仙人、おちゃめというか切ないというか。。
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能(金春流) 『一角仙人』
日時 2007年5月13日(木)19:00〜
場所 NHK放送博物館前広場 愛宕山古典芸能祭2007 愛宕山薪能
シテ・一角仙人/櫻間金記、前ツレ・旋陀夫人/井上貴覚、
後ツレ・竜神/政木哲司、野村雅、ワキ・勅使/森常好、
ワキツレ・従者/舘田善博、森常太郎、
笛/一噌隆之、小鼓/鵜澤洋太郎、大鼓/安福光雄、太鼓/観世元伯、
後見/守屋泰利、山中一馬、飯田芳伸、地謡/吉場廣明、鈴木圭介、
本田光洋、山井綱雄、本田布由樹、柴山暁、本田芳樹、大塚龍一郎
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能 『花月』
7つになった我が子を天狗にさらわれてしまい、
それがきっかけで出家し、修行の旅をしている僧が、
桜の頃に、京都の清水寺につきます。
僧を慰めるため、花月という、
手に弓と矢を持つ少年が呼び出されます。
この少年は喝食(かっしき)といって、
得度前の半僧半俗の状態にあり、
使われる面も、初々しい少年の顔をしています。
まずは花月がアイとともに、恋の小唄を謡いながら舞ってみせます。
それから、せっかくの桜を鶯が蹴散らしてしまっているのを見て、
花月が弓で射落とそうとします。
が、花月は喝食、仏の道に進む者。
射落とそうとするのは単なるフリです。。
そして弓と矢を手放し、清水寺の謂れに乗せて美しい舞を舞います。
それを見ていた僧が、花月が、行方不明になった
自分の子であると気づき、自分が親であることを告げます。
花月は喜んで、小さな太鼓(鞨鼓)を打ちながら、
天狗につれられていった山めぐりの様を見せ、
その後、親子伴って修行の旅に出ます。
----------------------------------------------------------------------
能 『花月』
日時 2007年5月12日(木)18:00〜
場所 浄土時阿弥陀堂 尾道薪能
シテ/吉田篤史、ワキ/清水利宣、間/茂山良暢、
大鼓/石井保彦、小鼓/古田知英、笛/左鴻泰弘、
後見/勝部延和、、橋本光史、地謡/井上裕久、宮田宏之、
橋本擴三郎、浅井通昭、吉浪壽晃、児玉哲城
----------------------------------------------------------------------
それがきっかけで出家し、修行の旅をしている僧が、
桜の頃に、京都の清水寺につきます。
僧を慰めるため、花月という、
手に弓と矢を持つ少年が呼び出されます。
この少年は喝食(かっしき)といって、
得度前の半僧半俗の状態にあり、
使われる面も、初々しい少年の顔をしています。
まずは花月がアイとともに、恋の小唄を謡いながら舞ってみせます。
それから、せっかくの桜を鶯が蹴散らしてしまっているのを見て、
花月が弓で射落とそうとします。
が、花月は喝食、仏の道に進む者。
射落とそうとするのは単なるフリです。。
そして弓と矢を手放し、清水寺の謂れに乗せて美しい舞を舞います。
それを見ていた僧が、花月が、行方不明になった
自分の子であると気づき、自分が親であることを告げます。
花月は喜んで、小さな太鼓(鞨鼓)を打ちながら、
天狗につれられていった山めぐりの様を見せ、
その後、親子伴って修行の旅に出ます。
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能 『花月』
日時 2007年5月12日(木)18:00〜
場所 浄土時阿弥陀堂 尾道薪能
シテ/吉田篤史、ワキ/清水利宣、間/茂山良暢、
大鼓/石井保彦、小鼓/古田知英、笛/左鴻泰弘、
後見/勝部延和、、橋本光史、地謡/井上裕久、宮田宏之、
橋本擴三郎、浅井通昭、吉浪壽晃、児玉哲城
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2006年09月23日
能 『船弁慶』
兄頼朝と不仲になった義経が、
弁慶他の家来を連れて都から摂津の国大物の浦まできたときに、
静御前が後を追いついてきたのを知った弁慶。
このような場に静を同行させるのは似合わしくないと諌め、
義経も同意したので、静の宿に出向いて都へ帰らせようとします。
静は弁慶の一存かと誤解しますが、義経に逢って事情を察し、
義経の前途の幸を祈って舞を舞い、つけていた烏帽子を取り落とし、
涙ながらに立ち去ります。
ここから、アイが大活躍なんです!
まずは静が義経に名残を惜しむ姿に涙を流し、
そして、足の早い船が用意できていることを伝えます。
ツレが、波風が荒いので今日は出航を見合わせようという
義経の意向を伝えると、それは静への未練だと弁慶は主張し、
アイに船出を命じます。
するとアイが幕の中に入り、
船の作り物を持ってだーっと義経の前に走りよります!
さすが足の早い船!
そして船を漕ぐ船頭になるのですが、
これまた海の天気を読んだり、
海が荒れてくると肩脱ぎになって船を漕いだり、
ツレが「この船にはアヤカシが憑いている」というと
そんなことを口にするものではない!と咎めたり。
この辺りの者ってことで、土地に伝わる話を
正座して語るアイをよく見ますが、
『船弁慶』のアイはかなり大活躍です!
そうこうしているうちに、波間に平家一門の怨霊が現れます。
その中には知盛の幽霊も!
知盛の登場の仕方が凝っていて、一度幕が開いて出てきたと思ったら
後ずさりしてまた幕に入ってしまいます。
波間に見え隠れしている感じ!
そしてついに知盛が薙刀をふるって襲い掛かってきます。
刀を抜いて知盛と切り結ぶ義経。
その間に弁慶が割って入り、数珠を押し揉み、祈り退けようとします。
その祈りの前に遠ざかる知盛の怨霊。
一旦橋掛かりの端まで退きますが、
薙刀を捨てて太刀を抜き、再び義経に切りかかってきます。
が、再び弁慶の祈りに退けられ、波間へと消えていきます。。
息をもつかせぬ後場です!
----------------------------------------------------------------------
能 『船弁慶』
日時 2006年9月23日(祝)17:00〜
場所 御香宮神能 −蝋燭能−
前シテ/杉浦元三郎、後シテ/杉浦豊彦、子方/杉浦仁也
ワキ/原大、ワキツレ/小林努、間/茂山七五三、
大鼓/河村大、小鼓/林光寿、太鼓/井上敬介、笛/左鴻泰弘、
後見/深野新次郎、浅野篤義、地謡/浦田保浩、塚本和雄、
浦田保親、深野貴彦、松井美樹、河村和貴
----------------------------------------------------------------------
弁慶他の家来を連れて都から摂津の国大物の浦まできたときに、
静御前が後を追いついてきたのを知った弁慶。
このような場に静を同行させるのは似合わしくないと諌め、
義経も同意したので、静の宿に出向いて都へ帰らせようとします。
静は弁慶の一存かと誤解しますが、義経に逢って事情を察し、
義経の前途の幸を祈って舞を舞い、つけていた烏帽子を取り落とし、
涙ながらに立ち去ります。
ここから、アイが大活躍なんです!
まずは静が義経に名残を惜しむ姿に涙を流し、
そして、足の早い船が用意できていることを伝えます。
ツレが、波風が荒いので今日は出航を見合わせようという
義経の意向を伝えると、それは静への未練だと弁慶は主張し、
アイに船出を命じます。
するとアイが幕の中に入り、
船の作り物を持ってだーっと義経の前に走りよります!
さすが足の早い船!
そして船を漕ぐ船頭になるのですが、
これまた海の天気を読んだり、
海が荒れてくると肩脱ぎになって船を漕いだり、
ツレが「この船にはアヤカシが憑いている」というと
そんなことを口にするものではない!と咎めたり。
この辺りの者ってことで、土地に伝わる話を
正座して語るアイをよく見ますが、
『船弁慶』のアイはかなり大活躍です!
そうこうしているうちに、波間に平家一門の怨霊が現れます。
その中には知盛の幽霊も!
知盛の登場の仕方が凝っていて、一度幕が開いて出てきたと思ったら
後ずさりしてまた幕に入ってしまいます。
波間に見え隠れしている感じ!
そしてついに知盛が薙刀をふるって襲い掛かってきます。
刀を抜いて知盛と切り結ぶ義経。
その間に弁慶が割って入り、数珠を押し揉み、祈り退けようとします。
その祈りの前に遠ざかる知盛の怨霊。
一旦橋掛かりの端まで退きますが、
薙刀を捨てて太刀を抜き、再び義経に切りかかってきます。
が、再び弁慶の祈りに退けられ、波間へと消えていきます。。
息をもつかせぬ後場です!
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能 『船弁慶』
日時 2006年9月23日(祝)17:00〜
場所 御香宮神能 −蝋燭能−
前シテ/杉浦元三郎、後シテ/杉浦豊彦、子方/杉浦仁也
ワキ/原大、ワキツレ/小林努、間/茂山七五三、
大鼓/河村大、小鼓/林光寿、太鼓/井上敬介、笛/左鴻泰弘、
後見/深野新次郎、浅野篤義、地謡/浦田保浩、塚本和雄、
浦田保親、深野貴彦、松井美樹、河村和貴
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能(金剛流) 『半蔀』
『半蔀』、2回目です。
前回は観世流でしたが、今回は金剛流。
半蔀の作り物の置き場所が、前回は舞台の向かって左側の方にありましたが、
今回は中央にありました。
作り物自体も、前回は竹だけでできたすっきりしたものでしたが、
今回は、わらぶきの屋根が乗ったかわいいものでした。
小さい瓢箪が鈴なりになっているのは一緒でした。
でもなぜ、瓢箪なんでしょう。。
ちょろっとググってみたらびっくり!
夕顔って干瓢なんですね!? 知りませんでした〜。
でも干瓢は寸胴をしていて、作り物につけられているような、
キュっとくびれている瓢箪とは違うとのこと。
さらに昔の瓢箪と今のヒョウタン自体が違っているそうで、
もともとは、ウリ科の植物の果実の外皮を乾燥して作った入れ物のことを、
ヒサゴ(箪、匏)、フクベ(瓢、瓠)などと言っていて、
今のヒョウタンはユウガオ科で、味は苦くて食べられず、
専ら形を楽しみ、ヒサゴとして使うために栽培されていて、
いつの間にか、ヒョウタンが瓢箪になってしまったらしいです。
これじゃ夕顔のイメージも、人それぞれになっていそうですね。
もっとも私、朝顔・昼顔の花は知ってましたが
夕顔の花は知らず、イメージすらできてませんでしたが!(爆)
夕顔の花って、日が沈む頃に咲き始めて、
夜明け前にはもう萎んでしまうそうです。
源氏物語に出てくる夕顔も、夕顔の花のように、
光源氏と夕顔が出会ったかと思ったら、
あっという間に息絶えてしまう。。
『半蔀』でも、そのあっという間感は
前場で出されてます。
出てきたと思ったら引っ込んでしまう前シテ。
唐織好きな私には、唐織の模様と色を目に焼き付ける間もないので、
ものたりなくて淋しいかぎりです(苦笑)
----------------------------------------------------------------------
能(金剛流) 『半蔀』
日時 2006年9月23日(祝)17:00〜
場所 御香宮神能 −蝋燭能−
シテ/金剛永謹、ワキ/谷口宗二朗、間/佐々木千吉、
大鼓/谷口有辞、小鼓/吉阪一郎、笛/森田保美、
後見/松野恭憲、豊嶋幸洋、廣田泰能、地謡/今井清隆、宇高通成、
種田道一、廣田幸稔、今井克紀、宇高竜成
----------------------------------------------------------------------
前回は観世流でしたが、今回は金剛流。
半蔀の作り物の置き場所が、前回は舞台の向かって左側の方にありましたが、
今回は中央にありました。
作り物自体も、前回は竹だけでできたすっきりしたものでしたが、
今回は、わらぶきの屋根が乗ったかわいいものでした。
小さい瓢箪が鈴なりになっているのは一緒でした。
でもなぜ、瓢箪なんでしょう。。
ちょろっとググってみたらびっくり!
夕顔って干瓢なんですね!? 知りませんでした〜。
でも干瓢は寸胴をしていて、作り物につけられているような、
キュっとくびれている瓢箪とは違うとのこと。
さらに昔の瓢箪と今のヒョウタン自体が違っているそうで、
もともとは、ウリ科の植物の果実の外皮を乾燥して作った入れ物のことを、
ヒサゴ(箪、匏)、フクベ(瓢、瓠)などと言っていて、
今のヒョウタンはユウガオ科で、味は苦くて食べられず、
専ら形を楽しみ、ヒサゴとして使うために栽培されていて、
いつの間にか、ヒョウタンが瓢箪になってしまったらしいです。
これじゃ夕顔のイメージも、人それぞれになっていそうですね。
もっとも私、朝顔・昼顔の花は知ってましたが
夕顔の花は知らず、イメージすらできてませんでしたが!(爆)
夕顔の花って、日が沈む頃に咲き始めて、
夜明け前にはもう萎んでしまうそうです。
源氏物語に出てくる夕顔も、夕顔の花のように、
光源氏と夕顔が出会ったかと思ったら、
あっという間に息絶えてしまう。。
『半蔀』でも、そのあっという間感は
前場で出されてます。
出てきたと思ったら引っ込んでしまう前シテ。
唐織好きな私には、唐織の模様と色を目に焼き付ける間もないので、
ものたりなくて淋しいかぎりです(苦笑)
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能(金剛流) 『半蔀』
日時 2006年9月23日(祝)17:00〜
場所 御香宮神能 −蝋燭能−
シテ/金剛永謹、ワキ/谷口宗二朗、間/佐々木千吉、
大鼓/谷口有辞、小鼓/吉阪一郎、笛/森田保美、
後見/松野恭憲、豊嶋幸洋、廣田泰能、地謡/今井清隆、宇高通成、
種田道一、廣田幸稔、今井克紀、宇高竜成
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2006年09月17日
能 『善界 白頭』
いかん! 通盛さんに続いて、またまた恋に落ちてしまいました。
しかも今度の相手は大天狗です!(爆)
『善界』、観るのは2回目ですが、今回の曲は白頭との小書き付きです。
前場での善界坊と太郎坊。
山伏姿なのは一緒ですが、白頭では、直面ではなく面をつけ、
黒頭を被っています。すでに天狗っぽい出で立ち。
てか天狗達ですからね、面をつけていてくれた方が伝わりやすいです。
白頭、いい感じです♪
ところがこんなのはまだまだ序の口!
白頭のすごいところは後場でした!
幕が開くと、そこにいたのは、
以前に見た赤い髪と面に黒と金の度派手な装束の大天狗ではなく、
白い髪に肌色の面、全体がオフホワイトと品のよい金色にまとまった装束。
そこに、羽団扇の先端と腰帯に下げた
小さな飾り(←名前不明)にある黒のポイントと、
動きにつれて見え隠れする装束の裏地の紫がアクセントになっている大天狗!
かっこいいのなんのっ!!!
くぅ〜、白善界、惚れました(*^_^*)
今日ばかりは負けて欲しくない!(笑)
でもやっぱり(笑)、調伏されてしまいますが、
ここもちょっと違ってまして、
最後、橋掛かりの上で手すりに足をかけて僧正をきっと睨み、
なんと、数珠を投げつけます! いいぞっ!
そして、謡が終わらぬうちにさーっと幕の中へ消える。。はずなんですが、
今日はアクシデント発生!
幕が白善界にひっかかってしまってしばらく閉まらなかったんです!
うーっ、曲的には颯爽と消えて欲しかった!
でも消えないのは消えないのでこれ幸いと、
最後に白善界を目に焼き付けてました(笑)
白善界、また日本を襲撃に来てね〜(^o^)/
----------------------------------------------------------------------
能 『善界 白頭』
日時 2006年9月17日(日)12:30〜
場所 河村能舞台 ユネスコ第一回世界無形遺産認定 定期能(第五回)
善界坊・大天狗/林喜右衛門、太郎坊/田茂井廣道、僧正/村山弘、
能力/茂山良暢、
大鼓/石井保彦、小鼓/成田達志、太鼓/中田弘美、笛/相原一彦、
後見/馬野義教、河村晴久、地謡/河村博重、河村晴道、味方玄、
味方團、中野洋介、河村和貴、松野浩行、田中義人
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しかも今度の相手は大天狗です!(爆)
『善界』、観るのは2回目ですが、今回の曲は白頭との小書き付きです。
前場での善界坊と太郎坊。
山伏姿なのは一緒ですが、白頭では、直面ではなく面をつけ、
黒頭を被っています。すでに天狗っぽい出で立ち。
てか天狗達ですからね、面をつけていてくれた方が伝わりやすいです。
白頭、いい感じです♪
ところがこんなのはまだまだ序の口!
白頭のすごいところは後場でした!
幕が開くと、そこにいたのは、
以前に見た赤い髪と面に黒と金の度派手な装束の大天狗ではなく、
白い髪に肌色の面、全体がオフホワイトと品のよい金色にまとまった装束。
そこに、羽団扇の先端と腰帯に下げた
小さな飾り(←名前不明)にある黒のポイントと、
動きにつれて見え隠れする装束の裏地の紫がアクセントになっている大天狗!
かっこいいのなんのっ!!!
くぅ〜、白善界、惚れました(*^_^*)
今日ばかりは負けて欲しくない!(笑)
でもやっぱり(笑)、調伏されてしまいますが、
ここもちょっと違ってまして、
最後、橋掛かりの上で手すりに足をかけて僧正をきっと睨み、
なんと、数珠を投げつけます! いいぞっ!
そして、謡が終わらぬうちにさーっと幕の中へ消える。。はずなんですが、
今日はアクシデント発生!
幕が白善界にひっかかってしまってしばらく閉まらなかったんです!
うーっ、曲的には颯爽と消えて欲しかった!
でも消えないのは消えないのでこれ幸いと、
最後に白善界を目に焼き付けてました(笑)
白善界、また日本を襲撃に来てね〜(^o^)/
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能 『善界 白頭』
日時 2006年9月17日(日)12:30〜
場所 河村能舞台 ユネスコ第一回世界無形遺産認定 定期能(第五回)
善界坊・大天狗/林喜右衛門、太郎坊/田茂井廣道、僧正/村山弘、
能力/茂山良暢、
大鼓/石井保彦、小鼓/成田達志、太鼓/中田弘美、笛/相原一彦、
後見/馬野義教、河村晴久、地謡/河村博重、河村晴道、味方玄、
味方團、中野洋介、河村和貴、松野浩行、田中義人
----------------------------------------------------------------------
能 『求塚』
西国の僧が、早春のまだ残雪も見えるころ、摂津の国生田の里を尋ねます。
一様に白の出で立ちの清楚な乙女達が若菜摘みをしているので、
付近の案内を請い、生田の森や川のことを教えてもらいます。
さらに古歌にも名高い求塚のことを問うと、
そんなの知らな〜い! そんなつまらないこと聞かないで! とつれない返事。
そして、乙女たちは帰ってしまいますが、
一人だけ残った女が求塚に案内し、
求塚の悲恋の物語を語ってくれます。
昔、この地に住んでいた莵名日処女(ウナイオトメ)。
小竹田男(ササダオトコ)と血沼の大丈夫(チヌノマスラオ)の
二人から同じ日の同じ時に恋文をもらってしまいます。
どちらとも決められないオトメ。
そこでライバル同士は、生田川に浮かぶオシドリを射て
勝負することにしますが、二人の矢が同じ翼に当り、
これまた勝負がつきません。
悩み果てたオトメ。生田川に身を投げてしまいます。
その亡骸がつきこめられたのが求塚。
オトメの死を知った二人の男は、彼女ナシでは生きてても意味がないと
塚の前でオトメの後を追って刺し違えます。
後場になると、前場の清楚な乙女から一転、
やつれ果てた女性が現れます。
彼女、地獄を渡ってる最中で、
その地獄ってのがものすごいんです、やつれるはずです。
前場で求塚としておかれていた作り物は
出ようとしても出られない火宅を現すようになります。
前は海で後ろは火炎。そばの柱にしがみつけば
柱はたちまち火炎となり、
オトメの為に射殺されたオシドリは鉄鳥となって
彼女のこうべをつつき髄を喰らい。。
三年三月かけて八大地獄を経て、火宅から出たものの、
彼女には結局そこにしか帰る場所がなく、
また火宅へ戻っていきます。
未来永劫に続く苦しみ。キッツーっ。
なんでこんなことに。。
勝手に二人の男が彼女に恋をして、争って、オシドリを射殺して。
彼女は何も悪いことをしていないのに、
そういう咎を全部背負わなければならないなんて!
なんでこの曲には仏の功徳がないのでしょう!!
オトメを救ってあげて!
----------------------------------------------------------------------
能 『求塚』
日時 2006年9月17日(日)12:30〜
場所 河村能舞台 ユネスコ第一回世界無形遺産認定 定期能(第五回)
里女・女ノ亡霊/河村隆司、里女/河村和貴、河村和晃、
僧/谷田宗二朗、小林努、原大、所の者/茂山忠三郎、
大鼓/井林清一、小鼓/荒木賀光、太鼓/井上敬介、笛/光田洋一
後見/味方健、河村和重、地謡/河村栄重、河村晴道、味方玄、
味方團、松野浩行、田茂井廣和、田茂井廣道、河村浩太郎
----------------------------------------------------------------------
一様に白の出で立ちの清楚な乙女達が若菜摘みをしているので、
付近の案内を請い、生田の森や川のことを教えてもらいます。
さらに古歌にも名高い求塚のことを問うと、
そんなの知らな〜い! そんなつまらないこと聞かないで! とつれない返事。
そして、乙女たちは帰ってしまいますが、
一人だけ残った女が求塚に案内し、
求塚の悲恋の物語を語ってくれます。
昔、この地に住んでいた莵名日処女(ウナイオトメ)。
小竹田男(ササダオトコ)と血沼の大丈夫(チヌノマスラオ)の
二人から同じ日の同じ時に恋文をもらってしまいます。
どちらとも決められないオトメ。
そこでライバル同士は、生田川に浮かぶオシドリを射て
勝負することにしますが、二人の矢が同じ翼に当り、
これまた勝負がつきません。
悩み果てたオトメ。生田川に身を投げてしまいます。
その亡骸がつきこめられたのが求塚。
オトメの死を知った二人の男は、彼女ナシでは生きてても意味がないと
塚の前でオトメの後を追って刺し違えます。
後場になると、前場の清楚な乙女から一転、
やつれ果てた女性が現れます。
彼女、地獄を渡ってる最中で、
その地獄ってのがものすごいんです、やつれるはずです。
前場で求塚としておかれていた作り物は
出ようとしても出られない火宅を現すようになります。
前は海で後ろは火炎。そばの柱にしがみつけば
柱はたちまち火炎となり、
オトメの為に射殺されたオシドリは鉄鳥となって
彼女のこうべをつつき髄を喰らい。。
三年三月かけて八大地獄を経て、火宅から出たものの、
彼女には結局そこにしか帰る場所がなく、
また火宅へ戻っていきます。
未来永劫に続く苦しみ。キッツーっ。
なんでこんなことに。。
勝手に二人の男が彼女に恋をして、争って、オシドリを射殺して。
彼女は何も悪いことをしていないのに、
そういう咎を全部背負わなければならないなんて!
なんでこの曲には仏の功徳がないのでしょう!!
オトメを救ってあげて!
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能 『求塚』
日時 2006年9月17日(日)12:30〜
場所 河村能舞台 ユネスコ第一回世界無形遺産認定 定期能(第五回)
里女・女ノ亡霊/河村隆司、里女/河村和貴、河村和晃、
僧/谷田宗二朗、小林努、原大、所の者/茂山忠三郎、
大鼓/井林清一、小鼓/荒木賀光、太鼓/井上敬介、笛/光田洋一
後見/味方健、河村和重、地謡/河村栄重、河村晴道、味方玄、
味方團、松野浩行、田茂井廣和、田茂井廣道、河村浩太郎
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2006年09月09日
能 『紅葉狩』
美しい女性達が紅葉狩りをしているところに
平維茂(これもち)が通りかかります。
維茂は気遣って通り過ぎようとしますが、
女性に袖を引かれ宴に招き入れられ、
酒を勧められ、美しい舞を見ているうちにいい気分になり、
すっかり寝入ってしまいます。
すると夢枕に八幡大菩薩のお告げがあり、剱を授かります。
目を覚ますと、女性が正体を現し、鬼女となって襲ってきますが、
授かった剱で立ち向かい、やすやすと討ち平らげます。
綺麗な花には棘がある。仏の功徳は凄い!ってところでしょうか。
う〜ん、わっかりやすい〜い!(笑)
この曲の作者は観世小次郎信光。
『船弁慶』『道成寺』など、
風流能と呼ばれるショー的な要素の濃い演目を多く作った人だそうです。
私はまだどちらも観てませんが。。(爆)
----------------------------------------------------------------------
能 『紅葉狩』
日時 2006年9月9日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 京都観世蛍雪会(149回)
シテ/浅井通昭、ツレ/浦部幸裕、橋本光史、吉田篤史、
ワキ/中村弥三郎、ワキツレ/広谷和夫、是川正彦、山本順三、
間/茂山童司、茂山あきら、
大鼓/井林清一、小鼓/林光寿、太鼓/前川光範、笛/相原一彦、
後見/橋本擴三郎、味方玄、地謡/井上裕久、吉田潔司、河村和重、
田茂井廣道、松野浩行、河村和貴、大江信行、大江広祐
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平維茂(これもち)が通りかかります。
維茂は気遣って通り過ぎようとしますが、
女性に袖を引かれ宴に招き入れられ、
酒を勧められ、美しい舞を見ているうちにいい気分になり、
すっかり寝入ってしまいます。
すると夢枕に八幡大菩薩のお告げがあり、剱を授かります。
目を覚ますと、女性が正体を現し、鬼女となって襲ってきますが、
授かった剱で立ち向かい、やすやすと討ち平らげます。
綺麗な花には棘がある。仏の功徳は凄い!ってところでしょうか。
う〜ん、わっかりやすい〜い!(笑)
この曲の作者は観世小次郎信光。
『船弁慶』『道成寺』など、
風流能と呼ばれるショー的な要素の濃い演目を多く作った人だそうです。
私はまだどちらも観てませんが。。(爆)
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能 『紅葉狩』
日時 2006年9月9日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 京都観世蛍雪会(149回)
シテ/浅井通昭、ツレ/浦部幸裕、橋本光史、吉田篤史、
ワキ/中村弥三郎、ワキツレ/広谷和夫、是川正彦、山本順三、
間/茂山童司、茂山あきら、
大鼓/井林清一、小鼓/林光寿、太鼓/前川光範、笛/相原一彦、
後見/橋本擴三郎、味方玄、地謡/井上裕久、吉田潔司、河村和重、
田茂井廣道、松野浩行、河村和貴、大江信行、大江広祐
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能 『藤』
都の僧が、加賀国から善光寺に参る途中、
越中国・多ご(示す偏に古)の浦で藤の花を眺めていると
女がやってきます。
僧が女と藤の歌について言葉を交わすうちに、
女は自分は藤の花の精だと言って姿を消します。
夜になると再び藤の花の精が現れ、
藤を賛美しつつ舞い、夜明けとともに消えていきます。
『杜若』に似てますね。
でも『藤』には業平のような付属はなく、シンプルに藤オンリーです。
後シテが、自分を現すシンボルを身につけている様は、
未だにけっこう驚かされるのですが、
『藤』もかなり衝撃的です。
頭の上に、藤が鈴なりに咲いてるんです!(笑)
----------------------------------------------------------------------
能 『藤』
日時 2006年9月9日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 京都観世蛍雪会(149回)
シテ/浅野篤義、ワキ/谷田宗二朗、ワキツレ/原大、小林努、
間/佐々木千吉、
大鼓/石井保彦、小鼓/曽和尚靖、太鼓/井上敬介、笛/左鴻泰弘、
後見/杉浦元三郎、松井美樹、地謡/塚本和雄、山田修司、浦田保親、
吉浪壽晃、梅田嘉宏、大江泰正、深野貴彦、青木智彦
----------------------------------------------------------------------
越中国・多ご(示す偏に古)の浦で藤の花を眺めていると
女がやってきます。
僧が女と藤の歌について言葉を交わすうちに、
女は自分は藤の花の精だと言って姿を消します。
夜になると再び藤の花の精が現れ、
藤を賛美しつつ舞い、夜明けとともに消えていきます。
『杜若』に似てますね。
でも『藤』には業平のような付属はなく、シンプルに藤オンリーです。
後シテが、自分を現すシンボルを身につけている様は、
未だにけっこう驚かされるのですが、
『藤』もかなり衝撃的です。
頭の上に、藤が鈴なりに咲いてるんです!(笑)
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能 『藤』
日時 2006年9月9日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 京都観世蛍雪会(149回)
シテ/浅野篤義、ワキ/谷田宗二朗、ワキツレ/原大、小林努、
間/佐々木千吉、
大鼓/石井保彦、小鼓/曽和尚靖、太鼓/井上敬介、笛/左鴻泰弘、
後見/杉浦元三郎、松井美樹、地謡/塚本和雄、山田修司、浦田保親、
吉浪壽晃、梅田嘉宏、大江泰正、深野貴彦、青木智彦
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能 『歌占』
『歌占』、2回目です。
短冊をぶら下げた弓を持つ白髪の超ロングワンレン、という
強烈な印象もやわらぎ、落ち着いて観ることができました(笑)
生き別れになった父について占ってもらおうと
幸菊丸が歌占の和歌を引くと、
鶯の卵の中の郭公 己が父に似て 己が父に似ず
(うぐいすのかいこのなかのほととぎす
しゃがちちににて しゃがちちににず)
と出ます。
これで、もう既に父に逢ってるという意味とのこと。
そりゃ頓死して生き返ってきた人だからこそ
そう読めるのかもしれませんが(笑)
私になりにちょろっと歌の中を見てみると、
「鶯の卵の中の郭公」とは、托卵のことでしょうね。
ググってみたら、ホトトギスはウグイスやミソサザイの巣に
托卵するそうです。
で、これで今の親は、実の親ではないということなんでしょう。
「己が父に似て 己が父に似ず」は、
実の父(歌占、渡会何某)に似ていて、
育ての親には似ていないということなんでしょう。
で、なんでもう既に父に逢ってるという意味なんでしょう?
う〜む、やはり頓死して地獄を見てこないと解らないようですね(笑)
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能 『歌占』
日時 2006年9月9日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 京都観世蛍雪会(149回)
シテ/味方團、ツレ/田茂井廣道、子方/味方和
大鼓/井林久登、小鼓/竹村英敏、笛/帆足正規
後見/林喜右衛門、杉浦豊彦、地謡/河村博重、勝部延和、越賀隆之、
味方玄、橋本忠樹、宮本茂樹、吉田篤史、河村和晃
----------------------------------------------------------------------
短冊をぶら下げた弓を持つ白髪の超ロングワンレン、という
強烈な印象もやわらぎ、落ち着いて観ることができました(笑)
生き別れになった父について占ってもらおうと
幸菊丸が歌占の和歌を引くと、
鶯の卵の中の郭公 己が父に似て 己が父に似ず
(うぐいすのかいこのなかのほととぎす
しゃがちちににて しゃがちちににず)
と出ます。
これで、もう既に父に逢ってるという意味とのこと。
そりゃ頓死して生き返ってきた人だからこそ
そう読めるのかもしれませんが(笑)
私になりにちょろっと歌の中を見てみると、
「鶯の卵の中の郭公」とは、托卵のことでしょうね。
ググってみたら、ホトトギスはウグイスやミソサザイの巣に
托卵するそうです。
で、これで今の親は、実の親ではないということなんでしょう。
「己が父に似て 己が父に似ず」は、
実の父(歌占、渡会何某)に似ていて、
育ての親には似ていないということなんでしょう。
で、なんでもう既に父に逢ってるという意味なんでしょう?
う〜む、やはり頓死して地獄を見てこないと解らないようですね(笑)
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能 『歌占』
日時 2006年9月9日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 京都観世蛍雪会(149回)
シテ/味方團、ツレ/田茂井廣道、子方/味方和
大鼓/井林久登、小鼓/竹村英敏、笛/帆足正規
後見/林喜右衛門、杉浦豊彦、地謡/河村博重、勝部延和、越賀隆之、
味方玄、橋本忠樹、宮本茂樹、吉田篤史、河村和晃
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2006年09月03日
能 『邯鄲』
「邯鄲」とは、「邯鄲の夢」の故事が知られる中国に実在の地名。
「かんたん」? 果物の名前? あ、あれはタンカンか。。ってな感じで、
知識の貧弱な私はもちろん、故事も地名も存じ上げませんでした〜(笑)
で、「邯鄲の夢」とは、邯鄲の里で宿を借り、
粟が炊き上がるまでのほんの短い間に見た夢で
人生を悟ることができた。。というものだそうです。
「人間にありながら仏道も願わず、ただ茫然と」日々を暮らす
蜀の青年・盧生。
身の一大事を尋ねる為に、楚国、羊飛山へ向かう途中、
邯鄲の宿にきます。
そこで邯鄲の枕にまどろみます。
伏して枕に頭をつけると、舞台は夢の中へ。
枕は消えて、勅使が迎えに来て盧生は楚王となり、
それから栄華を極めること50年!
祝いの宴で、臣下が仙家の酒と杯を用意し、盧生に捧げます。
童が舞い、帝王・盧生は自らも舞いに興じます。
この舞が、一畳台に四方に柱が立っている、
狭〜い空間で舞うというものでした。
やがて夢が果てるときがきます。
宴の席は一瞬で消えうせ、邯鄲の枕がまた現れ、
盧生は枕にまどろんでいます。
粟が焚けたので、盧生を起こしに来た宿の女将。
盧生は何事も万事「夢の世」と悟り、枕に謝し、帰ってゆきます。
ってなってますが、私には彼が何を悟ったのかわかりません。
帰ってゆくということは、蜀へ帰るのでしょうか?
となると「何事も万事「夢の世」」って、なんだか私には虚しい響き。
せめて身の一大事を尋ねる為に羊飛山へ向かってほしいです。
これじゃ蜀に帰って、ますます茫然となってしまいそう。
もともと茫然としてても暮らしてこれていたってことは、
いいところのお坊ちゃんなのかしら?
これからどうするのよ盧生? ニート?
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能 『邯鄲』
日時 2006年9月3日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 平成十八年第四回林定期能
盧生/田茂井廣道、舞童/杉浦仁也、勅使/谷田宗二朗、
臣下/原大、小林努、辻本喜代次、邯鄲の宿の亭主/茂山逸平
大鼓/石井保彦、小鼓/曽和尚靖、太鼓/前川光長、笛/杉信太朗、
後見/井上裕久、味方團、地謡/浦田保浩、河村晴道、吉浪壽晃、
松野浩行、河村浩太郎、田中義人、河村和貴、國永典子
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「かんたん」? 果物の名前? あ、あれはタンカンか。。ってな感じで、
知識の貧弱な私はもちろん、故事も地名も存じ上げませんでした〜(笑)
で、「邯鄲の夢」とは、邯鄲の里で宿を借り、
粟が炊き上がるまでのほんの短い間に見た夢で
人生を悟ることができた。。というものだそうです。
「人間にありながら仏道も願わず、ただ茫然と」日々を暮らす
蜀の青年・盧生。
身の一大事を尋ねる為に、楚国、羊飛山へ向かう途中、
邯鄲の宿にきます。
そこで邯鄲の枕にまどろみます。
伏して枕に頭をつけると、舞台は夢の中へ。
枕は消えて、勅使が迎えに来て盧生は楚王となり、
それから栄華を極めること50年!
祝いの宴で、臣下が仙家の酒と杯を用意し、盧生に捧げます。
童が舞い、帝王・盧生は自らも舞いに興じます。
この舞が、一畳台に四方に柱が立っている、
狭〜い空間で舞うというものでした。
やがて夢が果てるときがきます。
宴の席は一瞬で消えうせ、邯鄲の枕がまた現れ、
盧生は枕にまどろんでいます。
粟が焚けたので、盧生を起こしに来た宿の女将。
盧生は何事も万事「夢の世」と悟り、枕に謝し、帰ってゆきます。
ってなってますが、私には彼が何を悟ったのかわかりません。
帰ってゆくということは、蜀へ帰るのでしょうか?
となると「何事も万事「夢の世」」って、なんだか私には虚しい響き。
せめて身の一大事を尋ねる為に羊飛山へ向かってほしいです。
これじゃ蜀に帰って、ますます茫然となってしまいそう。
もともと茫然としてても暮らしてこれていたってことは、
いいところのお坊ちゃんなのかしら?
これからどうするのよ盧生? ニート?
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能 『邯鄲』
日時 2006年9月3日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 平成十八年第四回林定期能
盧生/田茂井廣道、舞童/杉浦仁也、勅使/谷田宗二朗、
臣下/原大、小林努、辻本喜代次、邯鄲の宿の亭主/茂山逸平
大鼓/石井保彦、小鼓/曽和尚靖、太鼓/前川光長、笛/杉信太朗、
後見/井上裕久、味方團、地謡/浦田保浩、河村晴道、吉浪壽晃、
松野浩行、河村浩太郎、田中義人、河村和貴、國永典子
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能 『隅田川』
人商人にさらわれたわが子を尋ねて
隅田川のほとりまでやってきた狂女。
船に乗ろうとすると、渡し守に
面白く狂わなければ乗せないと言われてしまいますが、
伊勢物語から歌を引いて頼み込み、ようやく船に乗せてもらえます。
船の中で船頭が、今日、隅田川のほとりで行われる
大念仏の話をしますが、この大念仏で弔われるのが、
狂女の尋ねる子供・梅若丸。。
船が着き、小さな塚の前で念仏を唱えていると、
塚の中から小さな子供の唱和が聞こえてきます。
ここ、演出ズルすぎ(?)です。
演者達の念仏の声に突如重なる小さな子供の声。
初めてお能で涙を流してしまいました。。
母がもう一度念仏を唱えると、塚の中から子供の幻が現れます!
子供を抱きしめようと走りより手を伸ばしますが、
子供はするっと手から逃れてしまいます。
うぇ〜ん、涙ポロポロ(T_T)
幻はやがて塚に消え、東の空が明けてきます。
この曲の作者は世阿弥の息子さんの元雅さんという方で、
世阿弥は子方を使うことに反対したそうですが、
元雅さんは父の意見に従わず、
じゃ、やってみていい方にしよう。。ということになったそうで、
子方が出てるということは、子方を出すほうがいいとなったのか、
あるいは元雅さんが譲らなかったのか。。(笑)
観能歴1ヶ月半の私が言うのもなんですが、
能楽初心者の観能ブログってことで
初心者ならではの思いを書いちゃいます。
子方は出さない方がいい!
子供の声が聞こえた瞬間から、
母の思いから子方の方へ情が移ってしまうし、
リアルすぎて、涙腺には直撃しますが、イメージは萎んでしまい、
触れられるところが違ってしまいます。
世阿弥に一票!(笑)
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能 『隅田川』
日時 2006年9月3日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 平成十八年第四回林定期能
母/河村晴道、梅若丸/河村紀仁、渡守/村山弘、旅人/塩田耕三、
大鼓/河村大、小鼓/吉坂一郎、笛/杉市和
後見/佐野亨、河村晴久、地謡/林喜右衛門、味方健、河村和重、
松野浩行、佐竹円修、河村和晃、田茂井廣和、河村浩太郎
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隅田川のほとりまでやってきた狂女。
船に乗ろうとすると、渡し守に
面白く狂わなければ乗せないと言われてしまいますが、
伊勢物語から歌を引いて頼み込み、ようやく船に乗せてもらえます。
船の中で船頭が、今日、隅田川のほとりで行われる
大念仏の話をしますが、この大念仏で弔われるのが、
狂女の尋ねる子供・梅若丸。。
船が着き、小さな塚の前で念仏を唱えていると、
塚の中から小さな子供の唱和が聞こえてきます。
ここ、演出ズルすぎ(?)です。
演者達の念仏の声に突如重なる小さな子供の声。
初めてお能で涙を流してしまいました。。
母がもう一度念仏を唱えると、塚の中から子供の幻が現れます!
子供を抱きしめようと走りより手を伸ばしますが、
子供はするっと手から逃れてしまいます。
うぇ〜ん、涙ポロポロ(T_T)
幻はやがて塚に消え、東の空が明けてきます。
この曲の作者は世阿弥の息子さんの元雅さんという方で、
世阿弥は子方を使うことに反対したそうですが、
元雅さんは父の意見に従わず、
じゃ、やってみていい方にしよう。。ということになったそうで、
子方が出てるということは、子方を出すほうがいいとなったのか、
あるいは元雅さんが譲らなかったのか。。(笑)
観能歴1ヶ月半の私が言うのもなんですが、
能楽初心者の観能ブログってことで
初心者ならではの思いを書いちゃいます。
子方は出さない方がいい!
子供の声が聞こえた瞬間から、
母の思いから子方の方へ情が移ってしまうし、
リアルすぎて、涙腺には直撃しますが、イメージは萎んでしまい、
触れられるところが違ってしまいます。
世阿弥に一票!(笑)
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能 『隅田川』
日時 2006年9月3日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 平成十八年第四回林定期能
母/河村晴道、梅若丸/河村紀仁、渡守/村山弘、旅人/塩田耕三、
大鼓/河村大、小鼓/吉坂一郎、笛/杉市和
後見/佐野亨、河村晴久、地謡/林喜右衛門、味方健、河村和重、
松野浩行、佐竹円修、河村和晃、田茂井廣和、河村浩太郎
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能 『俊寛』
平家全盛の頃。
平家の台頭をこころよく思わない人たちが
法勝寺という大寺の執行俊寛の山荘に集まっては
平家打倒の謀議をめぐらせていました。
が、クーデターは未遂に終わり(鹿ヶ谷の変)、
俊寛・康頼・成経の三人は九州の鬼界ヶ島に流されます。
鬼界ヶ島で流人生活を送る三人。
俊寛が桶に水を汲んで持参し、
菊慈童の薬の水の例えをひき、酒を持ってきたなどとふざけ、
その水を酌み交わしたりしながら都や昔を懐かしみつつ、
康頼と成経は、島に熊野権現を勧請し参詣し、
流されても挫けずに毎日を送っていますが、
俊寛は「もはや生きながら鬼界の島守となったことだ」
「秋の蝉のようにもはや鳴き尽くして首を回らす力もない」などと
捨て鉢な感じ。
その後、平清盛の娘・徳子の懐妊で、「中宮御産の御祈り」のため、
流人が赦免されることになり、鬼界ヶ島にも赦免使が来ます!
でも赦免状には康頼と成経の名しかありません。
動揺する俊寛、赦免状の表ばかりか裏も確かめ、
赦免使にいちゃもんをつけ。。とネバったところで効果なし。
やがて赦免使の船に康頼と成経が乗り込みますが、
一緒に船に乗り込もうとすれば追い払われるし、
岸を離れていく船のとも綱にしがみつけば
とも綱が切り離されてしまうし。。とうとう一人取り残されてしまいます。
絶望的です。慟哭です。この後俊寛、どうするんでしょう。。
演者達の退場の後、作り物がかたされる時に、
船の作り物に、切り離されたとも綱の残りがちゃんと残ってて、
犬の尻尾みたいに垂れ下がってプラプラしてるのがおちゃめで、
観能後の絶望的な気分を慰めてくれます(笑)
これも演出の一部だったりして(笑)
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能 『俊寛』
日時 2006年9月3日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 平成十八年第四回林定期能
俊寛/河村和重、康頼/味方團、成経/河村和晃、
赦免使/清水利宣、赦免使に使える者/網谷正美、
大鼓/石井善彦、小鼓/曽和博朗、笛/森田光廣、
後見/河村禎二、河村和貴、狂言後見/茂山逸平、
地謡/河村隆司、馬野義教、河村晴久、吉波壽晃、
田中宏、田中義人、田茂井廣和、中江子
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平家の台頭をこころよく思わない人たちが
法勝寺という大寺の執行俊寛の山荘に集まっては
平家打倒の謀議をめぐらせていました。
が、クーデターは未遂に終わり(鹿ヶ谷の変)、
俊寛・康頼・成経の三人は九州の鬼界ヶ島に流されます。
鬼界ヶ島で流人生活を送る三人。
俊寛が桶に水を汲んで持参し、
菊慈童の薬の水の例えをひき、酒を持ってきたなどとふざけ、
その水を酌み交わしたりしながら都や昔を懐かしみつつ、
康頼と成経は、島に熊野権現を勧請し参詣し、
流されても挫けずに毎日を送っていますが、
俊寛は「もはや生きながら鬼界の島守となったことだ」
「秋の蝉のようにもはや鳴き尽くして首を回らす力もない」などと
捨て鉢な感じ。
その後、平清盛の娘・徳子の懐妊で、「中宮御産の御祈り」のため、
流人が赦免されることになり、鬼界ヶ島にも赦免使が来ます!
でも赦免状には康頼と成経の名しかありません。
動揺する俊寛、赦免状の表ばかりか裏も確かめ、
赦免使にいちゃもんをつけ。。とネバったところで効果なし。
やがて赦免使の船に康頼と成経が乗り込みますが、
一緒に船に乗り込もうとすれば追い払われるし、
岸を離れていく船のとも綱にしがみつけば
とも綱が切り離されてしまうし。。とうとう一人取り残されてしまいます。
絶望的です。慟哭です。この後俊寛、どうするんでしょう。。
演者達の退場の後、作り物がかたされる時に、
船の作り物に、切り離されたとも綱の残りがちゃんと残ってて、
犬の尻尾みたいに垂れ下がってプラプラしてるのがおちゃめで、
観能後の絶望的な気分を慰めてくれます(笑)
これも演出の一部だったりして(笑)
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能 『俊寛』
日時 2006年9月3日(土)11:00〜
場所 京都観世会館 平成十八年第四回林定期能
俊寛/河村和重、康頼/味方團、成経/河村和晃、
赦免使/清水利宣、赦免使に使える者/網谷正美、
大鼓/石井善彦、小鼓/曽和博朗、笛/森田光廣、
後見/河村禎二、河村和貴、狂言後見/茂山逸平、
地謡/河村隆司、馬野義教、河村晴久、吉波壽晃、
田中宏、田中義人、田茂井廣和、中江子
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2006年09月02日
能 『松虫』
摂津国阿倍野で酒を売る男。
毎日どこからともなく現れて酒宴をなす若い男達に興味を持ち、
彼らの一人が松虫の音に友を偲ぶと言ったのを聞き、
その謂れを尋ねます。
男は、昔この阿倍野の松原を二人の親しい友が通りかかったが、
その一人が虫の音にひかれて草むらに入ったまま出てこず、
探しにいくと、どうしたわけか草原の上に虚しくなっていて、
残された友も後を追って自殺してしまい、
二人とも一つの塚に弔われたことを話し、
自分はその友を偲ぶ霊なのだと打ち明けます。
後場では男の亡霊が現れ、酒友の情を謡い、
虫の音に興じて舞を舞います。
やがて朝になると亡霊は名残惜しみながら姿を消し、
あとにはただ、虫の音だけが残ります。。
ところで致命傷と思われる問題があります。
私、松虫ってどういう声で鳴くのか知らないんです(爆)
小学校の頃習った歌に、
「♪あれ松虫が鳴いている リンリンリンリンリーンリーン」
なんてのがあったので、こんな風に↑鳴くのでしょうか。。(汗)
----------------------------------------------------------------------
能 『松虫』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第二部
男・男の亡霊/深野貴彦、男/松野浩行、河村和晃、田茂井廣道、
市人/小林努、里人/茂山童司、
笛/竹市学、小鼓/吉阪一郎、大鼓/石井保彦、
後見/浦田保浩、片山伸吾、地謡/吉浪壽晃、浦田保親、越賀隆之、
河村晴久、橋本光史、河村和貴、浦部幸裕、大江泰正
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毎日どこからともなく現れて酒宴をなす若い男達に興味を持ち、
彼らの一人が松虫の音に友を偲ぶと言ったのを聞き、
その謂れを尋ねます。
男は、昔この阿倍野の松原を二人の親しい友が通りかかったが、
その一人が虫の音にひかれて草むらに入ったまま出てこず、
探しにいくと、どうしたわけか草原の上に虚しくなっていて、
残された友も後を追って自殺してしまい、
二人とも一つの塚に弔われたことを話し、
自分はその友を偲ぶ霊なのだと打ち明けます。
後場では男の亡霊が現れ、酒友の情を謡い、
虫の音に興じて舞を舞います。
やがて朝になると亡霊は名残惜しみながら姿を消し、
あとにはただ、虫の音だけが残ります。。
ところで致命傷と思われる問題があります。
私、松虫ってどういう声で鳴くのか知らないんです(爆)
小学校の頃習った歌に、
「♪あれ松虫が鳴いている リンリンリンリンリーンリーン」
なんてのがあったので、こんな風に↑鳴くのでしょうか。。(汗)
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能 『松虫』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第二部
男・男の亡霊/深野貴彦、男/松野浩行、河村和晃、田茂井廣道、
市人/小林努、里人/茂山童司、
笛/竹市学、小鼓/吉阪一郎、大鼓/石井保彦、
後見/浦田保浩、片山伸吾、地謡/吉浪壽晃、浦田保親、越賀隆之、
河村晴久、橋本光史、河村和貴、浦部幸裕、大江泰正
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能(金剛流) 『加茂』
播州室の明神の神職が京都加茂の社に参詣すると、
川辺に壇を築き、白羽の矢が立てられてあるので、
水を汲みに来た二人の女性にその謂れを尋ねます。
女性達は白羽の矢と加茂三所の神のことなどを語り、
やがて自分達はその神であると明かして消えます。
しばらくして女体の御祖の神が現れ、美しい舞を舞っていると
山河草木が振動して別雷の神が出現します。
別雷の神は雷を轟かし雨を降らせて五穀成就、
国土守護の誓いを示し、天井に消えうせます。
。。って↑これ、パンフからほぼまんまコピペです。
なんだか不思議な曲で、よくわからなかったもので(汗)
前場は順調に観てたのですが、間狂言がまずびっくり!
アイの方がみごとな舞を一曲みせてくれるのです!
なんか違う〜と思っていたら出てきた女体の御祖の神。
後シテさんだと思いながら、彼女の、
女体なのにらしくない激しい見事な舞を楽しんでいたら、
ワキ柱に近づいて行き、するとワキとワキツレがずずずとずれ、
ワキの指定位置に彼女が座します。
またまたなんか違う〜と思ってたら出てきた別雷の神。
こちらが後シテさんだったんですね〜!
で、別雷さんの舞い。
これ、舞働(まいばたらき)というらしいです。
【舞働(まいばたらき)】
竜神・荒神・天狗・鬼畜等がその威勢を示して舞う所作事。
囃子(太鼓入り)が拍子に合う点は舞いに近いが、
シテの動きは舞台を一巡する程度で働きに近いので、この名がある。
by能楽ハンドブック
途中、室の明神の神職の出自の行があり、
女性が川で流れてきた白羽の矢を拾い、それを持ち帰ったところ懐妊し、
産まれてきた男の子が3歳になったときに、父親は誰かと尋ねたら、
白羽の矢を指差し、すると白羽の矢が別雷になって空に上っていった。。
なんて風に聞こえましたが、自信なし(笑)
『翁』に通じる、神事っぽい不思議さのある曲でした。
----------------------------------------------------------------------
能 『加茂』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第二部
里女・別雷の神/豊嶋晃嗣、里女・御祖の神/嶋崎暢久、
室の明神の神職/御厨誠吾、従者/芳賀俊嗣、梅村昌功、
加茂の末社の神/松本薫
笛/杉信太朗、小鼓/森貴史、大鼓/井林久登、太鼓/加藤洋輝、
後見/金剛永謹、豊嶋幸洋、松野恭憲、
地謡/宇高通成、種田道一、廣田幸稔、廣田泰能、今井克紀、
宇高竜成、重本昌也、和田次夫
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川辺に壇を築き、白羽の矢が立てられてあるので、
水を汲みに来た二人の女性にその謂れを尋ねます。
女性達は白羽の矢と加茂三所の神のことなどを語り、
やがて自分達はその神であると明かして消えます。
しばらくして女体の御祖の神が現れ、美しい舞を舞っていると
山河草木が振動して別雷の神が出現します。
別雷の神は雷を轟かし雨を降らせて五穀成就、
国土守護の誓いを示し、天井に消えうせます。
。。って↑これ、パンフからほぼまんまコピペです。
なんだか不思議な曲で、よくわからなかったもので(汗)
前場は順調に観てたのですが、間狂言がまずびっくり!
アイの方がみごとな舞を一曲みせてくれるのです!
なんか違う〜と思っていたら出てきた女体の御祖の神。
後シテさんだと思いながら、彼女の、
女体なのにらしくない激しい見事な舞を楽しんでいたら、
ワキ柱に近づいて行き、するとワキとワキツレがずずずとずれ、
ワキの指定位置に彼女が座します。
またまたなんか違う〜と思ってたら出てきた別雷の神。
こちらが後シテさんだったんですね〜!
で、別雷さんの舞い。
これ、舞働(まいばたらき)というらしいです。
【舞働(まいばたらき)】
竜神・荒神・天狗・鬼畜等がその威勢を示して舞う所作事。
囃子(太鼓入り)が拍子に合う点は舞いに近いが、
シテの動きは舞台を一巡する程度で働きに近いので、この名がある。
by能楽ハンドブック
途中、室の明神の神職の出自の行があり、
女性が川で流れてきた白羽の矢を拾い、それを持ち帰ったところ懐妊し、
産まれてきた男の子が3歳になったときに、父親は誰かと尋ねたら、
白羽の矢を指差し、すると白羽の矢が別雷になって空に上っていった。。
なんて風に聞こえましたが、自信なし(笑)
『翁』に通じる、神事っぽい不思議さのある曲でした。
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能 『加茂』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第二部
里女・別雷の神/豊嶋晃嗣、里女・御祖の神/嶋崎暢久、
室の明神の神職/御厨誠吾、従者/芳賀俊嗣、梅村昌功、
加茂の末社の神/松本薫
笛/杉信太朗、小鼓/森貴史、大鼓/井林久登、太鼓/加藤洋輝、
後見/金剛永謹、豊嶋幸洋、松野恭憲、
地謡/宇高通成、種田道一、廣田幸稔、廣田泰能、今井克紀、
宇高竜成、重本昌也、和田次夫
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能 『阿漕』
「越前屋、お主もあこぎなヤツよのぅ。。」
「いえいえお代官様ほどではうひひひ」
の「あこぎ」です(笑)
【あこぎ】
(三重県津市の地名から)非常にずうずうしいやりかたで、
ぼろいもうけをねらう様子 by新明解国語辞典
とあり、『阿漕』では何がずうずうしいやりかたかというと、
禁漁の浦での密漁です。
密漁をしてた人の名前が阿漕さんで、結局はその咎で捕まり、
竹で作った御簾にぐるぐる巻きにされ、
重石をつけて沈められたので(『鵜飼』にそっくりですな!)
伊勢国(今の三重県)にある浦の名前が阿漕浦になったそう。
『阿漕』でのワキはなんと、諸国一見の僧ではなく、
日向国の男なんですね(涙)
んなわけでその、日向国の男が阿漕の霊を弔おうと
法華経を読誦していると、
阿漕の霊が現れて密漁の様子や死後に落ちた地獄の苦しみを示し、
日向国の男に助けてほしいと回向をねがいますが、
最後にはまた波間へと消えていきます。
僧だったら成仏させてあげられたんだろうなぁ。。
あこぎなヤツにはならないようにしないと大変そうですね。
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能 『阿漕』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第一部
浦の老人・漁師の霊/橋本忠樹、日向国の男/原大、浦の男/松本薫
笛/左鴻泰弘、小鼓/伊吹吉博、大鼓/河村大、太鼓/前川光範、
後見/片山清司、梅田嘉宏、地謡/河村博重、味方玄、分林道治、
浅井道昭、河村和貴、青木智彦、吉田篤史、大江広裕
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「いえいえお代官様ほどではうひひひ」
の「あこぎ」です(笑)
【あこぎ】
(三重県津市の地名から)非常にずうずうしいやりかたで、
ぼろいもうけをねらう様子 by新明解国語辞典
とあり、『阿漕』では何がずうずうしいやりかたかというと、
禁漁の浦での密漁です。
密漁をしてた人の名前が阿漕さんで、結局はその咎で捕まり、
竹で作った御簾にぐるぐる巻きにされ、
重石をつけて沈められたので(『鵜飼』にそっくりですな!)
伊勢国(今の三重県)にある浦の名前が阿漕浦になったそう。
『阿漕』でのワキはなんと、諸国一見の僧ではなく、
日向国の男なんですね(涙)
んなわけでその、日向国の男が阿漕の霊を弔おうと
法華経を読誦していると、
阿漕の霊が現れて密漁の様子や死後に落ちた地獄の苦しみを示し、
日向国の男に助けてほしいと回向をねがいますが、
最後にはまた波間へと消えていきます。
僧だったら成仏させてあげられたんだろうなぁ。。
あこぎなヤツにはならないようにしないと大変そうですね。
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能 『阿漕』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第一部
浦の老人・漁師の霊/橋本忠樹、日向国の男/原大、浦の男/松本薫
笛/左鴻泰弘、小鼓/伊吹吉博、大鼓/河村大、太鼓/前川光範、
後見/片山清司、梅田嘉宏、地謡/河村博重、味方玄、分林道治、
浅井道昭、河村和貴、青木智彦、吉田篤史、大江広裕
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能 『班女』
野上の宿の遊女・花子は、東国へ下る吉田少将と出会い、
扇を取り交わします。
それ以来花子は吉田少将のことを偲んで物思いにふけってしまい、
宿の長に追い出されてしまいます(汗)
一方吉田少将は、東国からの帰路に野上の宿を尋ねますが、
そんなわけでもうそこに花子はおらず、再会は叶わず、
都に帰り下賀茂神社に参詣します。
そこへ、班女と呼ばれている花子が現れますが、
吉田少将は彼女と気づきません(涙)
班女は扇のことに触れられると、古い詩や歌を思い出しつつ狂乱し、
また、秋になると捨てられてしまう扇のように、
捨てられてしまった自分の境遇を悲しみ、
ますます舞い狂っていきます。
が、最後に二人は、お互いの扇を取り替えて、
それぞれ相手が誰かを知り、再会を喜びます。
花子が班女と呼ばれるのは、
前漢の成帝の妃の班しょうちょ(漢字がでないです!(汗))が
寵を失った後、秋になると捨てられる夏の扇に身をよそえて詩を作り、
以来、捨てられた女を秋の扇と呼ぶようになったという
故事によっているそうです。
秋の扇にはなりたくないし、
形見の品を大事に持ち続けるってのも
いつまでもとらわれっぱなしになってしまい、考えもの。
。。女性としていろいろと考えさせられる曲です(笑)
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能 『班女』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第一部
花子・班女/宮本茂樹、吉田少将/梅村昌功、
従者/芳賀俊嗣、御厨誠吾、野上の宿の長/茂山茂
笛/森田保美、小鼓/曽和尚靖、大鼓/谷口有辞
後見/橋本光史、杉浦豊彦、地謡/河村晴道、大江信行、味方團、
浦部幸裕、梅田嘉宏、武田大志、田茂井廣道、河村和晃
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扇を取り交わします。
それ以来花子は吉田少将のことを偲んで物思いにふけってしまい、
宿の長に追い出されてしまいます(汗)
一方吉田少将は、東国からの帰路に野上の宿を尋ねますが、
そんなわけでもうそこに花子はおらず、再会は叶わず、
都に帰り下賀茂神社に参詣します。
そこへ、班女と呼ばれている花子が現れますが、
吉田少将は彼女と気づきません(涙)
班女は扇のことに触れられると、古い詩や歌を思い出しつつ狂乱し、
また、秋になると捨てられてしまう扇のように、
捨てられてしまった自分の境遇を悲しみ、
ますます舞い狂っていきます。
が、最後に二人は、お互いの扇を取り替えて、
それぞれ相手が誰かを知り、再会を喜びます。
花子が班女と呼ばれるのは、
前漢の成帝の妃の班しょうちょ(漢字がでないです!(汗))が
寵を失った後、秋になると捨てられる夏の扇に身をよそえて詩を作り、
以来、捨てられた女を秋の扇と呼ぶようになったという
故事によっているそうです。
秋の扇にはなりたくないし、
形見の品を大事に持ち続けるってのも
いつまでもとらわれっぱなしになってしまい、考えもの。
。。女性としていろいろと考えさせられる曲です(笑)
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能 『班女』
日時 2006年9月2日(金)10:30〜
場所 京都観世会館 第16回若手能京都公演 第一部
花子・班女/宮本茂樹、吉田少将/梅村昌功、
従者/芳賀俊嗣、御厨誠吾、野上の宿の長/茂山茂
笛/森田保美、小鼓/曽和尚靖、大鼓/谷口有辞
後見/橋本光史、杉浦豊彦、地謡/河村晴道、大江信行、味方團、
浦部幸裕、梅田嘉宏、武田大志、田茂井廣道、河村和晃
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